新聞奨学生の生々しい実態について書きます。
これから始めようという方にはぜひ読んでいただきたい記事になります。
いろんな角度から書いていきます。
以前の記事で新聞奨学生は所長次第で学生生活が変わることを書きました。
この記事にも所長という存在は大きく関わってくるので合わせてお読みください。
仕事と学業の両立について
これは本当にきついです。
特に最初の方は覚えなければいけないことがたくさんあり大変です。
両立が難しくて早々に挫折する人もたくさんいます。
全ての順路・配達する家・銘柄を覚えて配ります。
当然最初は間違えたり、不着があるのでその都度届けに行かないといけません。
どの時期に新聞配達はスタートするのか
新聞奨学生は3月の前半に上京して2日間の研修を経て、各々販売所に向かいます。
一期生と二期生があり当然一期生の方が先にスタートします。
だいたい3月中旬からだと思ってください。
二期生の場合は3月下旬に販売所に向かいます。
販売所についた次の日から仕事がスタートします。
学業が始まるまで慣らしていき、どんどん自分で配るようになります。
時間の余裕的に一期生の方がゆとりが持てるのでおすすめです。
地元を早くでなければなりませんが、後のリスクを考えたらやはり一期生が良いです。
最初はどんな作業をするのか
まずは引き継ぎの人の配り方をみながら後ろをついて行きます。
順路表をみながら間違えないように色々記入してください。
引き継ぎの人が優しい先輩だと日中も順路確認を手伝ってくれます。
学校が始まるまではひたすら順をの往復が仕事になります。
土地勘がないと最初迷うので地図アプリは必須です。
あとは毎日の配達にくっ付いていき、徐々に順路を分けて自分でも配っていきます。
チラシの折込や不着届け等、やることがたくさんあるのでなかなか遊びに行けないかもしれません。
最初は試練だと思って受け入れましょう。
奨学生の扱われかたと立ち位置
新聞奨学生として配属された初日はドキドキです。
現場はそうではなく機械的にしっかり動いています。
ドキドキ気分で行くと足元をすくわれるので、仕事をするという覚悟を持っていきましょう。
現場に浮かれた気分で行くと舐められるので要注意です。
奨学生の扱われからた
新聞奨学生として仕事をする人は基本的に可愛がってもらえると思います。
ただし、しっかり仕事をこなさないと見放されます。
即戦力としてはみられず、じっくり育てられます。
慣れてくると一人前として扱われ厳しいことも言われますが、それも仕事なので受け入れましょう。
所長によっては即戦力としてバンバン働かされるかもしれませんが、販売所は選べないので諦めてがむしゃらに頑張りましょう。
奨学生の立ち位置
基本的には社員未満バイト以上です。
社員ほどの仕事量は与えられませんが、社員から無理矢理手伝わされます。
勉強という名目なので嫌がらせではないと主張してきます。
学生は規約以上の仕事をする必要がないのでしっかり主張しましょう。
知り合いは集金をしない契約で奨学生として働いていました。
蓋を開けてみたら集金の手当なしで集金させられていました。
こんなことが普通にあるので必ず主張してください。
後輩が入るまでポジションは一番下なのでなんでもやらされると思ってください。
新聞奨学生を途中でやめたらどうなる
学校に通うとわかりますが、どんどん周りが新聞奨学生をやめていきます。
新聞奨学生は仕事をやり遂げて卒業したら、借りた奨学金を返さなくても良い制度
卒業するまでは奨学金を借りていることになります。
このことを頭に入れておきましょう。
奨学生を辞めた後
まず借りた奨学金を返金しなければなりません。
勘違いしている人が多いですが、奨学金は新聞社から借りているのではなく新聞奨学会から借りています。
長い期間携わった人は多額を返金する必要があります。
一括で借りてしまった人は一括返済が必要です。
学費は年払いなので、奨学金をすでに払っていた場合はすぐにお金を用意しなければなりません。
新聞奨学生の対策
対策として1年だけ学資ローンと併用することです。
これだけで一括返済リスクは避けられます。
学費は学資ローンで返済します。
新聞奨学生を始めてみて厳しかった場合は貯めておいた新聞奨学金をそのままお返しすることで普通の辞めても普通学生と変わらず、学資ローンで学校に通えます。
怖い人は対策をしっかりして臨みましょう。
まとめ
新聞奨学生の生ましい実態と対策について書きました。
上記の内容を参考にして始めてください。
両立は本当に難しいですが、卒業後はローンの返済がないのでかなり楽です。
新聞奨学生は根気がいるので試しにやってみるような人は学資ローンとの併用が間違いないリスク対策だと思います。
しっかり対策をとった上でこの仕事と向き合いましょう。
学校生活をより楽しむために仕事は早く覚えましょうね。
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