高校卒業した後すぐ上京し、新聞奨学生として2年間学校に通いました。
学校に他の新聞奨学生の人達が沢山いました。
これから新聞奨学生を始めようと思っている方や新聞奨学生が気になっている親御さんはこの記事を是非参考にしてください。
新聞奨学生は辛いイメージが強いようですね。
体験した人しかわからないメリット・デメリットもあるので今後紹介します。
今回は自分の体験や経験者の仲間達からの声を参考にしておすすめ新聞奨学生の紹介です。
新聞奨学生制度って何?
新聞奨学生というのは大学や専門学校等に通いながら新聞配達をして新聞奨学会から奨学金を借りる制度になってます。
販売所で奨学生をやりながら学校を卒業すると借りていた奨学金が返済不要になる。
この制度の一番のメリットですね。
新聞奨学生を全うすることで就職した後の学費返済の負担が減ります。
新聞奨学生の仕事内容
仕事の内容は各社大体同じですがオプションで集金や営業などがあります。
新聞奨学生を受ける前に確認してください。
早朝起きて販売所に出社→販売所で新聞にチラシを入れる→バイクの前カゴと後ろにセットする→配達へGO→帰ってきたらチラシの整理→帰宅
この流れが一般的ですね。
あとは夕刊が同じ流れであります。
夕刊の場合は授業を途中で抜け出さないといけない生徒もたくさんいます。
これはデメリットですね。
あとは集金・折込チラシ作成・契約・曜日によっては店番です。
集金や契約などの営業は新聞社次第です。
休みや業務時間など
配達休みについては学生の場合、授業の無い日に設定されます。
業務時間について朝2時前後〜朝刊を配り終わるまで
みなさん遅くても6時30分前後には配り終わります。
夕刊については15時前後には新聞が届きます。
16時から18時前後には配り終えてます。
配達区域によって部数が違うのであくまでも目安です。
新聞奨学生おすすめ新聞社TOP3
入る新聞社によっていろんな業務があり、合う合わないがでてきます。
自分の体験や奨学生仲間の声を参考に統計をとりおすすめ新聞社TOP3を発表します。
どこに入ってもコース選択できるのでそこまで大きくは変わりません。
第3位 読売育英奨学会
読売育英奨学会はコース選択ができます。
主な内容は朝刊、夕刊、集金、チラシの折込、PR業務、事務作業等
コースによって集金無しか夕刊なしが選べます。
1日の平均労働時間によって給与も変わってくるので参考にしてください。
住む設備も充実していて、場所によっては毎日食事を出してくれます。
※料金は別途かかります。
読売さんは新聞奨学生をやっている人が多く自分の仲間もたくさんいました。
設備やサービスも良いのでおすすめです。
第2位 朝日奨学会
自分の仲間で一番多かったのは朝日奨学会の人達です。
みんな朝日新聞奨学生は良いよと話していました。
設備の完備や貸してくれる奨学金の多さも2位の理由です。
朝日新聞の主な業務内容もコースによって違います。
朝刊、夕刊、集金、チラシの折込、PR業務、事務作業等
読売新聞とほぼ同じ内容です。
集金業務を入れるかどうか選択することができます。
集金は学校が終わったあとは土日祝日に行かなければなりません。
業務時間が長くなるので選べるのはメリットですよね。
第1位 産経新聞奨学会
自分が産経新聞の奨学生だったこともこの順にに反映されています。
産経新聞の良いところは朝刊しかないところです。
これは新聞奨学生をやる上で大きなメリットになります。
学校が終わったら友達と遊びたいですよね。
サークル活動したいですよね。
産経新聞奨学生はそれが可能になります。
また、授業を途中で抜けることも無いのでしっかり勉強できます。
親としてはもっと奨学金を借りれるところでやってもらいたいでしょうが、やるのは学生なのでストレスなく仕事したいですよね。
夕刊が有り無しでは心の余裕が全然違ってきます。
また、集金無しも選べるのでこちらもメリットがあります。
まとめ
いかがでしたか。
新聞社によって設備や業務内容が違うのでしっかり選んでください。
また、合う合わないがあるので3選はあくまでも参考程度にしてください。
自分がやってきた経験上、夕刊がない方が長続きします。
友達と遊ぶ時間やサークル活動は学生の醍醐味ですからね。
毎日配達と学校だけの繰り返しだと精神的におかしくなります。
就職した後にローンの返済額が少ないのは本当にメリットです。
また、奨学金とは別にしっかり給与も支払われるのでバイトより稼げます。
何よりも続けることが大事なのでじっくり選んでください。
次は新聞奨学生の住宅事情、販売所事情などについて書こうと思います。
学資ローンを借りる前に新聞奨学生も一度検討してみてはいかがでしょうか。
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