「コロナショックでダウが過去最大の暴落」
「日経平均株価が19,000円を割る」
コロナショックによる暴落が起きている最近の金融市場
年金問題をきっかけに投資を始めた人も多いと聞きます。
インデックス投資をドルコスト平均法で購入したり、つみたてNISAを利用する人も増えています。
実際に自分もつみたてNISAは利用しています。
投資初心者が初めて経験する大暴落
「暴落が怖いからドルコスト平均法の購入をストップしよう」
「つみたてNISA一旦止めようかな」
暴落時は誰もが考えることだと思います。
今回は自分の経験談を踏まえて暴落時の対処について書きます。
投資初心者が今後どのように立ち回れば良いのか。
1つの案として提供するのであなたなりに解釈してこの相場とどう向き合うのか考えるきっかけになると嬉しいです。
また、以前投資のリスクコントロールについて記事にしています。
投資における守備力が付くと思います。
合わせてお読みください。
暴落時につみたてNISAはやめるべきか
つみたてNISAを利用する人が増えていると聞きます。
そんな中大暴落をはじめて経験した人も多いはず。
今の期間は購入をストップしようかと考えている人も多いはず。
暴落を経験したことのある自分の結論は買い増しです。
つみたてNISAを続行します。
「こんなに下がってるのに買い続けるの?」
「今は様子見がベストな選択だと思う」
様々な意見がある中、自分がつみたてNISAを続ける根拠を書きます。
投資の基本は安く買って高く売る
投資の基本は安く買って高く売ることです。
高い値段で買っても大幅な利益は見込めません。
「暴落時こそ買いです。」
つみたてNISAは暴落時にも安定的な強さを発揮してくれます。
理由は2つです。
・ドルコスト平均法での購入
・平均取得単価を下げられる
上記2点が暴落時に買うべき理由にです。
そしてつみたてNISAは非課税枠が20年あるので安く仕入れられる時にこそ最大のメリットを発揮できます。
ドルコスト平均法は聞いたことあるけど平均取得単価って何!?
初心者にもわかりやすく解説します。
平均取得単価とは
投資の世界ではナンピン買いとも呼ばれています。
毎月定期的に購入することで購入単価を均すことができます。
1株に対して購入金額がいくらかということ。
図でわかりやすく説明します。
★が毎月定期的に購入した場所だとします。
一番最初は高値で買ったものの、下落につれて1株あたりの購入単価が下がっていきます。
1株あたり安く購入することで最初に買った高値を均すことができます。
これが平均取得単価を下げるということ。
平均取得単価が下がれば下がるほど、上昇相場に転換した時利益でます。
常に上昇相場の場合、平均取得単価は上がるため売却時の利益は薄まる。
下落相場に買い続けることで大きな利益を掴めます。
つみたてNISAは長期右肩上がりが想定
つみたてNISAを利用している人は長期目線で右肩上がりになり、そこで売却益を出すのが目的だと思います。
右肩上がりを想定する場合は暴落時こそ買いです。
何度も言いますが、平均取得単価を下げることで大きな売却益が出る。
つみたてNISAのようなインデックス投資は短期売買は不向きな傾向があります。
短期的な値動きに一喜一憂せず毎月買っていくことが必勝法です。
暴落時でもつみたてNISAを買い続ける理由のまとめ
大暴落はネガティブ要素が強いですが、バーゲンセールです。
バーゲンセール中に購入しないのは勿体無い。
ピンチはチャンスと捉えて冷静に判断することでその先の未来が見えてきます。
俯瞰して相場を見る癖をつけましょう。
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